中原中也-初期詩篇
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21.[名無しさん] 〜春の思ひ出〜
摘み溜めしれんげの華を
夕餉(ゆふげ)に帰る時刻となれば
立迷ふ春の暮靄(ぼあい)の
土の上(へ)に叩きつけ
いまひとたびは未練で眺め
さりげなく手を拍きつつ
路の上を走りてくれば
(暮れのこる空よ!)
わが家へと入りてみれば
なごやかにうちまじりつつ
秋の日の夕陽の丘か炊煙か
われを暈めす(くるめす)もののあり
古き代の富みし館の
カドリールゆらゆるスカーツ
カドリールゆらゆるスカーツ
何時の日か絶えんとはするカドリール! 09/28 18:56 au
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