中原中也-初期詩篇
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16.[名無しさん] 〜悲しき朝〜
河瀬の音が山に来る、
春の光は、石のやうだ。
筧の水は、物語る
白髪の嫗(をうな)にも肖てる。
雲母の口して歌つたよ、
背ろに倒れ、歌つたよ、
心は涸れて皺枯れて、
巌(いはほ)の上の、綱渡り。
知られざる炎、空にゆき!
響の雨は、濡れ冠る!
・・・・・・・・・・
われかにかく手を招く・・・・・ 09/28 18:55 au
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