中原中也-初期詩篇
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14.[名無しさん] 〜凄まじき黄昏〜
捲き起こる、風も物憂き頃ながら、
草は靡きぬ、我はみぬ、
遐き(とほき)昔の隼人等を。
銀紙色の竹槍の、
汀(みぎは)に沿ひて、つづきけり。
――雑魚の心を俟み(たのみ)つつ。
吹く風誘はず、地の上の
敷きある屍――
空、演壇に立ち上がる。
家々は、賢き陪臣、
ニコチンに、汚れたる歯を押匿す。 09/28 18:55 au
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